FIFAワールドカップ2002組み合わせ抽選会

概要

FIFAワールドカップ2002の 1次リーグ組み合わせを決定する抽選会。 2001年 12月 1日に韓国・釜山で開催された。

組み合わせ抽選

各国の名前が書かれた紙が丸い球に納められ、各ポットのなかにはっている。 抽選は抽選人が各ポットから球を拾い上げる形で行われる。 A-D組は韓国で試合を行い、E-H組は日本で試合を行う。

POT-1
シード国の振り分けを行う。事前にフランス A組、韓国 D組、日本 H組のシードは決まっている。 シード国は各組のポジション 1に位置づけられる。

Pick-1 スペイン > B組のシード
Pick-2 ブラジル > C組のシード
Pick-3 スペイン > D組のシード
Pick-4 アルゼンチン > F組のシード
Pick-5 イタリア > G組のシード

全組シード国の振り分けが終了

POT-2
欧州の残り、11カ国の振り分けを行う。最初の 8カ国は A-H組に入り、 残りの 3カ国は予備抽選を行って欧州国がシードされてない組に振り分けられる。 組が決まった後にポジションを決める抽選も行う

Pick-6 デンマーク > A組, Position > A-4
Pick-7 スロベニア > B組, Position > B-2
Pick-8 トルコ > C組, Position > C-2
Pick-9 ポルトガル > D組, Position > D-4
Pick-10 アイルランド > E組, Position > E-3
Pick-11 スウェーデン > F組, Position > F-4
Pick-12 クロアチア > G組, Position > G-3
Pick-13 ロシア > H組, Position > H-3

8カ国の振り分けが終了

Pick-14 ベルギー, 予備 > 日本 H組, Position > H-2
Pick-15 イングランド, 予備 > アルゼンチン F組, Position > F-3
Pick-16 ポーランド, 予備 > 韓国 D組, Position > D-2

POT-3
アジアの残り 2カ国、南米残り 5カ国の振り分けを行う。 欧州国がシードされている組か、予備抽選で選ばれなかったブラジルが シードされている C組に振り分けられる。中国は韓国側、サウジアラビアは日本側での試合が決まっており、 アジアはアジアのシード国、南米は南米のシード国には入れない。

Pick-17 中国 自動的に C組, Position > C-3
  *韓国側の南米ブラジルが予備抽選で選ばれていなかったため
Pick-18 ウルグアイ > A組, Position > A-3
Pick-19 サウジアラビア > E組, Position > E-2
  *日本側に振り分けられる
Pick-20 パラグアイ > B組, Position > B-3
Pick-21 エクアドル > G組, Position > G-2

POT-4
アフリカ 5カ国、北中米 3カ国の振り分けを行う。

Pick-22 セネガル > A組, Position > A-2
Pick-23 南アフリカ > B組, Position > B-4
Pick-24 コスタリカ > C組, Position > C-4
Pick-25 アメリカ合衆国 > D組, Position > D-3
Pick-26 カメルーン > E組, Position > E-4
Pick-27 ナイジェリア > F組, Position > F-2
Pick-28 メキシコ > G組, Position > G-4
Pick-29 チュニジア > H組, Position > H-4

終了

抽選ポット

4つの抽選ポットにフランス、日本、韓国以外の 29カ国が振り分けられている。
pot 1シード 5カ国、スペイン、ブラジル、ドイツ、アルゼンチン、イタリア
pot 2シード国外の欧州 11カ国
予備欧州以外のシード 4カ国、日本、韓国、ブラジル、アルゼンチン
pot 3シード国外のアジア 2カ国、南米 3カ国
pot 4アフリカ 5カ国、北中米 3カ国

1次リーグ組み合わせ