解説 T-フォーメーション

シングル・ウィング」と並んで最も古いラン隊形。 QBはセンターの後ろでスナップをエクスチェンジで受ける。 現代のNFLはほとんど見ない。
1882年にエール大の選手だったウォルター・キャンプによって開発されたとされる。 1930年代になって大学フットボールで広く使われるようになった。 NFLでは 1940年代に入ってベアーズが主力隊形として採用し、黄金期を築いた。
ティー・フォーメーション。基本隊形。 バック 3人をQBの後ろに横一直線に配置する。 レシーバーを置かずにランだけを行うので変化をつけずらい。 トリプル・オプションなどで使われる。
ウィング・ティー。「WB」ウィングバックを出した「T-フォーメーション」の変化形。 T-フォーメーションより、変化をつけやい。