解説
マンツーマン・ディフェンスは
ディフェンス選手がパスターゲットとなるオフェンス選手に 1対1でついて守る戦術。
カバー・ワン
(COVER 1)
レシーバーを 1対1で守備し、深いゾーンに自由に動く 1人の選手を置く。
長所
短距離パスの防御に有効で、ランプレイに対する防御としても重宝する。
ブリッツをかけて敵クォーターバックにプレッシャーをかける攻撃的なディフェンスを仕掛けられる。
短所
ロングパスに弱い。特に深い両サイドに大きなスペースが出来るので、そこに複数のレシーヴァーを送り込まれると満足に守ることが出来ない。パスを通されてそのままTDになることも多い。
カバー・ゼロ
(COVER 0)
深いゾーンに誰も置かずに全員が前がかかりになって守るのが「カバー・ゼロ」。
レシーバーを 1対1で密着して守り、絶対にパスを投げさせないようにする。
後ろに選手がいないのでパスを通されたらそのままタッチダウンを決められてしまう危険な隊形。
強いパスラッシュかけ、クォーターバックがパスを投げる前に捕まえるのが基本。
長所
強いパスラッシュをかけることができ、クォーターバックを捕まえてパスを投げさせないようできる。
短所
後ろのスペースにパスを通されるとそのままタッチダウンを許してしまう。
対抗策
攻撃側のクォーターバックはとにかくパスラッシュのディフェンスに捕まる前に早くボールを手放なしてパスする。