イングランドが攻撃で鋭く踏み込んでチャンスを作り、シュートを放った。 13分に右コーナーキックをケインが右足でシュートし、 キーパーがブロックした跳ね返りをライスが蹴り込んで先制した。
44分の右コーナーキックではイタリアにハンド反則があり、 ビデオ判定によってPKを獲得した。ケインがキックを決めて 2-0とした。
ケインはこのゴールで代表通算 54ゴールとし、歴代最多記録を更新した。
後半はイタリアが反撃し、56分に敵陣でボールを奪ったパスをつなぎ、 レテギがペナルティーエリア内でフリーで受けて右足で決め、1点差にした。
さらに選手交代を行って攻勢をかけ、敵陣に押し込んで進めたが、 同点ゴールを決めることは出来なかった。 80分にはイングランドのショーが 2回目の警告を受けて退場処分になり、 数的有利に立って攻めたが、ゴールを決められずに終わった。
予選C組のもう 1試合は北マケドニアがホームでマルタに 2-1で勝った。
次戦は 26日に行われ、イタリアは敵地でマルタ、イングランドはホームでウクライナと対戦する。