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12月 10日 -- FIFAワールドカップ準々決勝・第3試合はモロッコ（FIFAランキング22位）がポルトガル（同9位）と対戦し、守勢を強いられながらも前半にあげたゴールを守り切って 1-0で勝ち、 アフリカ勢で初となる準決勝に進んだ。

自陣で守備を固めてポルトガルの攻撃を受け止めながら進めた。 ボールを持って押し上げる時間は短かったが、 チャンスを作ってゴールにつなげた。

42分に左クロスをあげてエン=ネシリが高く飛び、キーパーの前で頭で叩き、 殊勲のゴールを決めた。

ポルトガルは 51分にエースのクリスティアーノ・ロナウドを投入して攻勢をかけ、 チャンスを多く作ってゴールに迫ったが、決められなかった。

82分にはペナルティーエリア内でクリスティアーノ・ロナウドがパスを受けて後ろに短く出し、フェリッスが左足で狙いすましたシュートを放ったが、ＧＫブヌの好守に阻まれた。

モロッコは後半追加タイムに入って退場者を出したが、 失点せずに勝ち切った。 14日の準決勝はイングランド−フランスの勝者と対戦する。