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UPDATED 2022/6/6

ウェールズが 64年ぶりW杯出場、 戦禍のウクライナを下す

6月 5日 -- ワールドカップ(W杯)2022・欧州予選プレーオフA組決勝はウェールズがホームでウクライナに 1-0で勝ち、1958年以来 16大会ぶり 2回目の本大会出場を決めた。

ロシアによる侵攻で戦禍にあるウクライナは代表チームを組織するが難しい状況であったが、1日にスコットランドとの準決勝に勝ち、 この試合に 4大会ぶり 2度目の本大会出場をかけた。 得点機を多くつくりながらも生かせずに無得点に終わって出場を逃した。

試合は降雨の中で行われた。ウクライナが序盤から押し気味に進めたが、先制できなかった。

ウェールズは 34分に左45度の 25メートルフリーキックをベイルがゴール前に蹴り込み、ディフェンスが頭でクリアしきれずにオウンゴールとなって先制した。

後半はウクライナが攻勢を続け、ウェールズは守勢を強いられて苦しかったが、 失点せずに進めた。ウクライナは最終盤に猛攻したが、同点にできずに終わった。

ワールドカップ本大会は 11月 21日に開幕する。 1次リーグの組み合わせ抽選は 4月 1日にすでに行われ、 ウェールズはイングランドイランアメリカ合衆国と同じB組に入る。