10月 8日 --
ワールドカップ(W杯)2022・欧州予選J組は
ドイツがホームで
ルーマニアと対戦し、後半に 2ゴールを決めて 2-1で逆転勝ちした。
4連勝で 6勝 1敗となり、勝ち点 18で首位を守った。
11日に行われる次節の北マケドニア戦に勝つと早くも本大会出場を決める可能性がある。
7分にベルナーがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、先制の絶好機を得たが、
ビデオ判定によって覆り、取り消された。ベルナーが故意にディフェンスの前に身体を入れてファウルをもらいに行ったと判断された。
危機を免れたルーマニアは直後の 9分にカウンター攻撃を成功させ、
右サイドでパスを受けたハジがペナルティーエリア内に持ち込んで左足で決めた。
その後はドイツがボールを支配して有利に進め、チャンスを多く作った。
前半は得点できなかったが、後半は 52分にペナルティーエリア手前でパスをつなぎ、最後にニャブリが右足グラウンダーを決めて同点にした。
81分には右コーナーキックをゴレツカが頭で後ろに流し、ミュラーが右足であわせて逆転した。
J組の他試合は北マケドニアが敵地でリヒテンシュタインに 4-0で勝ち、アイスランドがホームでアルメニアと 1-1で引き分けた。
勝ち点はドイツ 18、北マケドニア 12、アルメニア 12、ルーマニア 10、
アイスランド 5、リヒテンシュタイン 1となった。