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UPDATED 2024/9/22

広島がゴールラッシュで首位奪還、 横浜FMはJ1で初の 6失点

9月 22日 -- J1リーグ広島がホームで横浜マリノスを 6-2で下し、1週間ぶりに首位を奪還した。

16勝 11分 4敗で勝ち点 59にのばした。 前節首位の町田に前日の札幌と引き分けたため、 勝ち点で並んだ。 得失点差で上回って首位となった。

6ゴールは 2019年 10月 5日の神戸戦 6-2以来、5年ぶりとなった。

開始 3分に最初のチャンスを生かし、ペナルティーエリア内からパシエンシアがシュートし、 ディフェンスにブロックされて左にこぼれたボールを東がゴール前に戻し、加藤が左足で蹴り込んで先制した。

19分に同点にされたが、22分にアルスランがセンターライン付近の左サイドからゆっくりドリブルしてペナルティーエリア手前に進み、右足を振りぬいて豪快に決めた。

40分には加藤が右サイドでパスを受けてゴール前に折り返し、アルスランが右足であわせた。

前半終了間際に 2点目を失って 1点リードで折り返し、 後半は開始直後の 48分に新井が右サイドでボールを得てペナルティーエリア内に持ち込み、右足で決めて引き離した。

83分には満田が右サイドの深い位置でパスを受けてクロスをあげ、 逆サイドの東が左足ボレーであわせた。

後半追加タイム 2分には右コーナーキックをゴール前にあげ、ソティリウが頭であわせた。

マリノスは 2連敗で 12勝 5分 13敗となった。 6失点はJ1で初めてとなった。

17日のAFCチャンピオンズリーグの光州戦では 7失点し、 ディフェンスが崩壊状態だ。