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UPDATED 2024/7/16

12位低迷の横浜マリノス、 キューウェル監督を解任

7月 16日 -- J1リーグ横浜マリノスが成績不振を理由にハリー・キューウェル監督(45)を解任したと発表した。

後任は決定しておらず、 ヘッドコーチのジョン・ハッチンソン(44)が監督代行を務める。

キューウェル監督は 1月に就任し、AFCチャンピオンズリーグは決勝トーナメント 勝ち上がって準優勝したが、リーグ成績が振るわなかった。わずか 6カ月で去ることになった。

マリノスの今季成績は 8勝 5分10敗。勝ち点 29で 12位。

4月に最高 4位につけたが、5月から負けが多くなり、順位を下げた。 先月末から 4連敗し、10日の天皇杯3回戦は鳥栖に敗れて敗退した。 キューウェル監督に対する風当たりが強くなり、14日の鹿島戦に勝ったが、解任を免れなかった。

ハッチンソン監督代行はオーストラリア出身で 2021年からマリノスでコーチを務めている。 チームを優勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督、ケビン・マスカット監督の元で働いた。