7分にオランダが最初のチャンスを生かし、 シモンズが敵陣でボールを得て進み、ペナルティーエリア際から右足で強烈なシュートを叩きこんで先制した。
イングランドは 14分にサカがペナルティーエリア内からシュートし、 ディフェンスにブロックされたこぼれ球をケインが右足であわせて枠の上に外した。 この時にオランダのダンフリースが足を出してブロックしにいき、 ケインの足をスパイクしており、ビデオ判定によってPKが与えられた。
ケインがキックを決めて同点にした。
後半はオランダが攻撃の圧力を強めてゴールに迫ったが、勝ち越せなかった。
イングランドは終盤に選手交代を行って反撃し、90分にパーマーが右サイドからペナルティーエリア内にパスを送り、 ワトキンスがディフェンスを背負いながら受けて反転し、右足で殊勲のゴールを決めて勝った。
イングランドは初優勝をかけて 14日の決勝でスペインと対戦する。