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7月 6日 -- 欧州選手権「ユーロ2024」準々決勝はオランダ（FIFAランキング7位）が後半に 2ゴールを決めてトルコ（同42位）に 2-1で逆転勝ちし、 5大会ぶりの準決勝に進んだ。

開始から積極的に攻めたが、先制できずに勢いを失っていった。

トルコが盛り返して 35分に右クロスをアカイディンが頭であわせて先制した。

56分には 25メートルのフリーキックをギュレルが左足で直接狙ったが、 ワンバウンドしたボールが左ポストに跳ね返されて追加点を奪えなかった。

オランダは思うように攻められずに苦しんだが、 前線の圧力を強めてゴールに迫り、 70分に右ショートコーナーからクロスをあげ、デフライが頭であわせて同点にした。

76分にはダンフリースがペナルティーエリア右角付近からゴール前に流し込み、 逆サイドから走り込んだガクポがディフェンスと絡みながらあわせて決めた。 記録はトルコのオウンゴールとなった。

終盤はトルコが猛攻して決定機を作ったが、オランダがギリギリのディフェンスでゴールを守り、逃げ切った。

オランダは 10日の準決勝でイングランドと対戦する。