ボールを支配して主導権を握って進めた。 前半追加タイム 3分にパリーニャが 20メートル弾を放ったが、 左ポストの根元を叩いて跳ね返され、先制できなかった。
後半はスロベニアの堅守を崩せなくなって膠着し、ゴールが決まらずに 90分を終了した。
延長は 105分にジョタがドリブルで進んでペナルティーエリア内に持ち込み、 ブロックされて倒され、PKを獲得した。 先制の絶好機だったが、クリスティアーノ・ロナウドのキックがGKオブラクの好反応に阻止されて決められなかった。
直後のハーフタイムにクリスティアーノ・ロナウドはショックを隠せずに泣き崩れ、 チームメイトに慰められる一幕があった。
0-0のまま 120分が終了してPK戦に進み、 後攻のポルトガルは 3人連続で決めた。 GKコスタはスロベニアのキックを 3本連続で止めて勝った。
ポルトガルは 5日の準々決勝でフランスと対戦する。