オースリアがオランダに勝ったのは 30年ぶりとなった。 Ｄ組はオランダとフランスが本命だったが、振るわずに勝ち点が伸びなかった。 オーストリアが 2勝してまさかの首位通過となった。
6分にプラスがペナルティーエリア左角付近でパスを受けてゴール前に折り返し、相手のオウンゴールを誘って先制した。
47分に失点した後、 59分にグリリッチュがペナルティーエリア左の深い位置でパスを受けて折り返し、 シュミットが頭であわせて勝ち越した。
75分に再び同点にされたが、80分に左サイドから崩してサビツァーがペナルティーエリア内でパスを受けて角度のないところから左足で決めて決勝点とした。
Ｄ組のもう 1試合はフランスとポーランドが 1-1で引き分けた。 勝ち点はオーストリア 6、フランス 5、オランダ 4、ポーランド 1となった。 オーストリア、フランス、オランダが 16強入りを決めた。ポーランドは敗退した。