4〜5月に 7連勝して独走態勢を築き、そのまま首位を守って後半戦も突き進むと思われたが、 連勝が止まった後は得点をとれなくなって失速し、2勝 4敗と勝ち点をのばせずに首位を空け渡した。
14勝 1分 6敗となった。勝ち点 43のまま横浜FC、長崎と並んだ。 得失点差で 3位に後退した。
試合は清水がボールを支配して進め、秋田はフィールド中盤で精力的なディフェンスを展開して自由にさせなかった。
13分に秋田が先制し、右サイドを崩して大石が深い位置からマイナスのボールを折り返し、梶谷が左足であわせて先制した。
清水は 40分に左クロスをタンキが頭であわせるチャンスがあったが、 バーに弾かれて決められなかった。
秋田は 42分に左クロスをあげて村松が頭であわせ、キーパーが弾いたボールを梶谷が頭で押し込んで引き離した。
50分には左コーナーキックを青木が頭で叩きつけて決めた。
清水は 70分に松崎が右サイドをドリブルで深く進んでマイナスのボールを折り返し、 原が受けて左足でシュートし、ディフェンスに当たって角度が変わり、決まった。
それ以上はゴールが決まらずに秋田がリードを守って逃げ切った。
秋田は 5試合ぶりの勝利で 7勝 7分 7敗となった。 勝ち点 28で 10位。