両チームとも初戦を落とし、負けられない一戦となった。
オーストリアが開始から積極的に攻めて 9分に左サイドの深い位置からクロスをあげ、トラウナーが頭であわせて先制した。
ポーランドは 30分に連続攻撃し、ベドナレクが正面からシュートし、 前にいたディフェンスにブロックされた跳ね返りをピョンテクが拾って蹴り込み、同点にした。
後半は激しくやりあい、オーストリアが決定力を発揮した。 66分に左サイドからのパスをバウムガルトナーがペナルティーエリア手前で受け、 右足で決めて勝ち越した。
78分にはカウンター攻撃をかけてサビツァーが前線に抜け出し、 キーパーと交錯して倒され、PKを獲得した。アルノトビッチがキックを決めて勝った。
D組のもう 1試合はオランダとフランスが 0-0で引き分けた。 勝ち点はオランダ 4、フランス 4、オーストリア 3、ポーランド 0となった。 ポーランドは 2連敗で敗退を決めた。