ウクライナがボールを支配して主導権を握って進めたが、 前線の働きかけが弱く、ゴールを決められなかった。
ルーマニアは守勢を強いられて苦しかったが、鋭い攻撃をしかけてチャンスをつくり、積極的にミドルシュートを放った。
29分に敵陣の守備でプレッシャーをかけてバックパスを強い、GKルニンの足元を狂わせて蹴りだしボールをマンが奪った。 中央にパスしてスタンチュがペナルティーエリア手前から右足で強烈なシュートを叩きこんで先制した。
53分にはカウンター攻撃からマンがペナルティーエリア手前でボールをカットされ、後ろにこぼれたところをマリンが思い切って右足を振り抜き、豪快に決めて 2-0とした。
57分には右ショートコーナーをマンがペナルティーエリア内に持ち込んでゴール前に送り、 ドラグシュが左足を出して決めた。