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6月 15日 -- Ｊ１リーグは首位の町田が敵地で横浜マリノスに 3-1で逆転勝ちし、首位を守った。

マリノスが 14分に先制し、敵陣ペナルティーエリア内に持ち込んで渡辺と天野がディフェンスと接触て倒れ、 そこから出たボールを宮市が右足で決めた。 宮市は今季初ゴールとなった。

その後はボールを支配しなが進めたが、前線への働きかけが弱く、追加点を奪えなかった。

町田は積極的にボールを前線に送って攻め、43分に右サイドでフリーキックを得た。 ゴール前に蹴り込み、平河が足先で角度を変え、昌子が蹴り込んで同点にした。

57分にはバスケス・バイロンがペナルティーエリア右でパスを受けて折り返し、 藤尾が左足であわせて逆転した。

61分には下田が正面 20メートルのフリーキックを左足で直接決めた。

マリノスはボールを長くキープしたが、敵陣に進められずに自陣で回し、停滞した。 終了が近づいて徐々に敵陣に持ち込めるようになり、 81分に松原がシュートし、キーパーがブロックしたこぼれ球を天野が押し込んで 1点差に縮めたが、 ＶＡＲが介入した。

ビテオ判定が行われてボールのないところで植中が柴戸のユニフォームを引っ張って倒していることが判り、 主審が反則をとり、得点を取り消した。

その後は町田が守備を固めて失点せずに逃げ切った。

町田は 12勝 2分 4敗となった。 勝ち点 38にのばして首位を守った。 逆転勝ちは今季はじめてとなった。

マリノスは 2連敗で 5勝 5分 6敗となった。 勝ち点 20で 13位。