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5月 11日 -- AFCチャンピオンズリーグ（ACL）決勝は初優勝を目指す横浜マリノス（Ｊ１）がホームで 21年ぶり 2度目の優勝を目指すアルアイン（アラブ首長国連邦）と第1戦を行い、終盤に植中と渡辺がゴールを決めて 2-1で逆転勝ちした。

開始から押し気味に進めたが、先制できなかった。

13分にアルアインが一瞬の隙をつき、スローインからラヒミが前線に抜け出してシュートし、 キーパーがブロックした跳ね返りをアルバルーシが押し込んで先制した。

30分にもパラシオスがシュートを決めたが、ＶＡＲでオフサイドと判定されてゴールは認められなかった。

マリノスは攻めながらも同点弾を決められずに苦しみ、前半は無得点だった。 後半は 60分に渡辺と宮市を投入して攻勢をかけ、 72分に右クロスを植中が頭であわせて叩きつけ、同点にした。

86分には右コーナーキックからの二次攻撃で右クロスをあげ、 宮市が右足ボレーで折り返し、渡辺が右膝であわせて決めた。 フィールド上の判定はオフサイドだったが、ＶＡＲによってゴールが認められて逆転した。

そのままマリノスがリードを守って逃げ切った。

決勝・第2戦は 25日にアルアインのホームで行われる。