今大会はグループステージで 1勝 2敗と振るわずに先月 24日の時点でジャン=ルイ・ゼケ監督を解任したが、 チームは敗退せずに決勝トーナメントに滑り込んだ。 コーチのエメルス・ファエが監督代行を務めて前回優勝のセネガルをPK戦の末に下して勢いに乗り、連勝した。
この日は開始から互角の攻防が続いて 0-0で進んだ。 42分にケシエがペナルティーエリア際から左足でシュートする 好機があったが、左ポストに跳ね返されて決められなかった。
後半は 61分に 2選手を入れ替えて攻勢に出て 65分に右クロスをアラーが右足ボレーであわせ、 地面を叩いて高く上がったボールがキーパーの頭上を越して決まり、先制した。
その後はコンゴ民主共和国の反撃を抑え込みながら進め、追加点を奪えなかったが、1点を守って逃げ切った。
11日の決勝はナイジェリアと対戦する。
コンゴ民主共和国は 3位決定戦に回り、10日に南アフリカと対戦する。