前節の時点で 2敗目を喫して 3位に後退し、敗退の危機に直面したが、 鮮やかに首位通過を決めた。
全日程を終了してマリノス、山東、仁川(韓国)が勝ち点 12で並び、直接対決はともに 2勝 2敗となった。 直接対決の得失点差でマリノス +1、山東 0、仁川 -1となって首位を決めた。
マリノスは開始から積極的に攻めてシュートを放ち、いい流れで進めた。 前半追加タイム 4分に先制し、マテウスが前線にボールを送ってエウベルがディフェンスに挟まれながら受けて蹴り込んだ。
57分にはマテウスがペナルティーエリア右角付近でパスを受けて進み、ゴール前に送ってロペスが左足で押し込んだ。
64分にはマテウスが前線で縦パスを受け、 前に出てきたキーパーを見て頭上を越す柔らかいシュートを入れた。
マスカット監督は年内での退任が決まっており、花道を勝利で飾った。