ともに攻守を整えながら激しくやりあい、一進一退の攻防が続いた。
神戸は 20分に武藤がゴール前に上がったボールを左足ボレーであわにいく場面があり、 横浜のエウベルがあげた左足と交錯して阻止された。 ビデオ判定によってPKとなり、大迫がキックを決めて先制した。
大迫はこの得点で初の年間 20ゴールに達成した。
神戸はさらに 43分に右コーナーキックを武藤が頭であわせて追加点を入れた。
横浜は後半に攻勢をかけてゴールに迫ったが、前線で決定力を欠いて決められなかった。 選手交代を行ってナム・テヒ、宮市らを投入したが、局面を大きく変えられずに 無得点で終わった。
神戸は 2連勝で 17勝 7分 5敗となった。勝ち点 58に伸ばした。 残り 5試合で鹿島、浦和、名古屋との上位対戦を残しており、予断を許さない。
横浜は 16勝 6分 7敗となった。勝ち点 54で 2位。直近 5試合は 1勝 1分 3敗と不振。