開始 5分の守備でミスが出て最終ラインで金子がクリアしそこねて京都の原に渡り、 原は中央に流れながらペナルティーエリア手前から左足でシュートした。ディフェンスの足に当たって角度が変わり、ゴールに決まった。
その後は神戸がボールを支配して敵陣に押し込んで進め、 18分に汰木が左クロスを入れ、ディフェンスが身体に当てて落としたころを初先発の川崎が左足で決めて同点にした。
後半は開始からパトリッキを投入し、 52分に後方から前線に蹴りだされたボールを左サイドで受けてペナルティーエリア内に持ち込み、ディフェンスを背負いながら左足で決めて逆転した。
京都は原にボールを集めて反撃を試みたが、シュートを決められなかった。 神戸も追加点のチャンスを生かせなかったが、1点リードを守って逃げ切った。
神戸は 15勝 7分 4敗となった。勝ち点 52に伸ばして首位に立った。 2位に後退した横浜マリノスとは 2差。
京都は連勝を 2で止めて 9勝 2分 15敗となった。 勝ち点 29で 14位。