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UPDATED 2023/7/13

アメリカがゴールド杯決勝を逃す、 PK戦の末にパナマが勝利

7月 12日 -- 北中米カリブ海選手権「ゴールドカップ」準決勝はパナマFIFAランキング58位)が前回優勝のアメリカ合衆国(同13位)をPK戦の末に下して 4大会ぶり 3度目の決勝に進んだ。

アメリカがいきなりチャンスを作り、開始 20秒で左サイドから中央にパスを送り、 カウエルが右足であわせたが、グラウンダーのシュートが右ポストに跳ね返されて先制できなかった。

その後も積極的に攻めたが、ゴールを決められなかった。

パナマはフィールド中盤で手厚くプレイして徐々に主導権を握り、 何度かゴールを決める場面があったが、オフサイドによって得点が認められなかった。

0-0で 90分を終了して延長に進み、 パナマは 99分にカラスキージャが裏のスペースに浮き球を送り、 アンダーソンが追いついて飛び出したキーパーを交わし、無人のゴールに蹴り込んで先制した。

アメリカは 105分にゴール前にボールをあげてモリスが頭でつなぎ、 フェレイラが右足ボレーで鮮やかに決めて同点にした。

その後はパナマが何度かチャンスを作ったが、勝ち越せずに 120分を終了した。

PK戦は両チームとも一人ずつ失敗して 6人目に進んだ。 先攻のアメリカはロルダンのキックがGKモスケラに阻止されて失敗した。 後攻のパナマはカラスキージャが決めて決着した。

準決勝のもう 1試合はメキシコジャマイカに 3-0で勝った。

パナマは初優勝をかけて 16日の決勝で 12度目の優勝を狙うメキシコと対戦する。