12日の準決勝はパナマと対戦する。
ボールを支配して敵陣に押し込んだが、カナダの堅守を崩せずに苦戦した。
後半は選手交代を行って攻勢を強めてゴールに迫り、 88分に後方からジョーンズがボールをあげ、バスケスが鮮やかに頭であわせて先制した。
そのままリードを守って逃げ切りたかったが、 後半追加タイムにロビンソンがハンド反則を取られてPKを与えた。 カナダはビトーリアがキックを決めて同点にした。
延長はカナダが勝ち越し、109分にシャッフェルバーグがペナルティーエリア内に持ち込んで左足グラウンダーを決めた。
アメリカは 114分にペナルティーエリア内でパスをつなぎ、ブシオが混戦の中でシュートした。 キーパーにブロックされたが、跳ね返りが前にいたカナダの選手に当たってゴールに決まり、オウンゴールで同点にした。
PK戦はともに 1人目が失敗した。先攻のカナダは 2人目も失敗した。 後攻のアメリカは成功を続けた。カナダの 5人目がキックをバーに当てて失敗し、決着した。