開始 39秒で右クロスを A・ロペスが頭であわせていきなり先制した。
東京は 34分に仲川が右サイドでパスを受けて進み、 クロスを送って D・オリヴェイラが左足ボレーであわせて同点にした。
44分には渡邊が左クロスをあげ、D・オリヴェイラが頭であわせて 2-1と逆転した。
さらに前半追加タイム 2分には右コーナーキックを森重が頭であわせたが、バーに跳ね返された。 さらに落ちてきたボールを仲川が右足でシュートしたが、ＧＫ一森の好守に阻まれて 3点目は奪えなかった。
マリノスは後半に反撃し、62分に敵陣に押し込んで左クロスをあげ、 A・ロペスが右足ボレーであわせて同点にした。
東京は後半から出場した U-20ワールドカップ帰りの松木が 69分に A・ロペスと競りあって顔に肘打ちし、 ビデオ判定によって一発退場となった。
マリノスは数的優位に立って攻勢をかけ、 89分に左クロスが右に流れたところを水沼が拾って短く折り返し、 マルコス・ジュニオールが右足で決めて決勝点とした。
マリノスは 3連勝で 10勝 3分 3敗となった。勝ち点 33に伸ばし、試合が中止になった首位の神戸と勝ち点差なしで並んだ。得失点差で 2位。
ＦＣ東京は 2連敗で 5勝 5分 5敗となった。勝ち点 20で 9位。