前節の横浜FC戦に 0-1で惨敗してネルシーニョ監督を解任し、 新たに井原監督が就任して初陣となった。
首位を快走する相手に守勢を強いられ、リードを許したが、後半に神戸の守備に乱れが出て追いつき、 勝ち越しを許さずに引き分けに持ち込むことに成功した。
神戸は 8分に佐々木が正面 25メートルから右足でシュートしたが、 バーを直撃して決められなかった。
24分になって左クロスを武藤が落とし、大迫が押し込んで先制した。 大迫は今季 10ゴール目となった。
後半は 65分に自陣でボールを持った本田がプレッシャーを受けて自陣ゴールに向かって大きくバックパスを蹴りだし、 前に出ていたキーパーが追いつかずに決まってオウンゴールで失点した。
その後は柏が盛り返して互角の攻防が続き、ともにチャンスを作ったが、 ゴールが決まらずに終わった。
神戸は連勝 2で止めて 9勝 3分 2敗となった。勝ち点 30で首位を守った。
柏は 2勝 6分 6敗となった。勝ち点 12で 15位。