サッカー・ニュース

4月 8日 -- Ｊ１リーグの「横浜ダービー」は昨季優勝の横浜マリノスがホームで昇格組みの横浜ＦＣと対戦し、 後半にゴールラッシュして 5-0で勝った。

開始から積極的にプレイして攻め、 6分に後方からボールを水沼がペナルティーエリア右で受けて短く折り返し、 山根が右足で決めたが、ＶＡＲが介入して水沼がオフサイド判定され、得点が取り消された。

その後もマリノスが押し気味に進めたが、前半はゴールを決められずに 0-0で折り返した。

後半は開始から藤田を投入し、47分に敵陣で藤田がボールを奪って前線に送り、 ディフェンスにカットされたところを奪い返してロペスがペナルティーエリア内にパスし、 マルコス・ジュニオールが左足で決めて先制した。

62分には敵陣でパスをつないでエウベルがペナルティーエリア左で受けてキーパーを引き出し、 ゴール前に送ったボールをロペスが無人のゴールに蹴り込んだ。

68分には水沼が右サイドからゴール前に送り、エウベルが右足であわせて前にいたディフェンスに当たって角度が変わり、 ゴールに決まった。

73分には後方からのボールを水沼が前線に抜け出して受け、 左に送ったボールをエウベルが右足で決めた。

90分には左クロスをロペスが頭であわせた。

マリノスは 4勝 1分 2敗となった。勝ち点 13で 2位にあがった。

横浜ＦＣは開幕 7試合で勝利がなく、2分 5敗。 勝ち点 2で最下位の 18位となった。 総失点 19はリーグ最多。