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4月 8日 -- Ｊ２リーグは成績不振で監督交代した清水が ホームの東京ヴェルディ戦に 2-1で逆転勝ちした。

開幕から 7試合で勝利をあげられなかったゼ・リカルド監督（52）を解任し、 秋葉忠宏コーチ（47）が新監督に昇格して初采配をとり、今季初勝利をあげた。

開始 6分にコーナーキックの守備で失点していきなりつまずいたが、 そこから徐々に盛り返して敵陣に押し込んだ。30分過ぎから連続して決定機を作った。

ヴェルディのＧＫマテウスの好守に阻まれたが、 前半追加タイム 2分になって中山が正面で縦パスを受けてペナルティーエリア右に送り、 北爪が右足で決めて同点にした。

後半は互角の攻防が続き、両チームとも選手交代を行って勝ち越しを狙ったが、 ゴールが決まらずに進んだ。終了が近づいて引き分けそうだったが、 清水は 90分に左コーナーキックをオ・セフンが頭であわせて殊勲のゴールを決めた。

清水は 1勝 5分 2敗となった。勝ち点 8とし、16位に浮上した。

ヴェルディは連勝を 4で止めて 5勝 1分 2敗となった。 これまでわずか 1失点だったが、今季初の複数失点を喫した。