両チームの「静岡ダービー」は通算 53度目となり、磐田 25勝、清水 20勝。 J2での対戦は初めてとなった。
ホームの磐田が先制弾を食らわし、2分に後方からのボールを前線で受けた後藤がペナルティーエリア内に持ち込み、左足で決めた。
その後は清水が敵陣に押し込んで進め、22分に左コーナーキックをサンタナが頭であわせる絶好機があったが、右ポストに跳ね返された。
42分に敵陣で縦パスをつないで前線のサンタナが受けて反転し、 左足で決めて同点にした。
磐田は 66分にペナルティーエリア右角からクロスをあげ、 左ポスト脇の松本が頭であわせて勝ち越した。
清水は 87分に後方からのボールを頭でつなぎ、落ちたところをサンタナが左足でシュートして同点弾を決めた。
磐田は 1勝 2分 2敗となった。勝ち点 5で 14位。 総失点 8はリーグ最多タイで苦戦の要因となっている。
清水は開幕 5戦連続引き分けとなって勝ち点 5。12位となった。 複数得点は今季初となった。