前節の時点で 2連勝して決勝トーナメント進出を決め、この日は無理に勝つ必要はなかった。 先発 9人を変更して試合に臨んだ。
それでもボールを支配して有利に進めた。チャンスを多く作ったが、ゴールを決められなかった。
カメルーンは引いて守備を固めて慎重にプレイした。 攻撃する機会は少なく、失点せずに我慢しながら進め、後半は選手交代を行って徐々にゴールに迫った。
90分を過ぎて引き分けそうだったが、後半追加タイム 2分にエンゴムが右クロスをあげ、 アブバカルが頭であわせて鮮やかに決勝ゴールを決めた。
喜びのアブバカルはユニフォームを脱ぎ捨て 2枚目のイエローカードを受けて退場処分になった。
G組のもう 1試合はスイスがセルビアに 3-2で勝った。 勝ち点はブラジル 6、スイス 6、カメルーン 4、セルビア 1で終えた。 ブラジルとスイスが決勝トーナメントに進んだ。