開始から韓国が精力的にプレイして押し、チャンスを作ったが、先制できなかった。
ガーナは守勢に回って攻撃場面が少なかったが、 24分に左サイドのフリーキックをゴール前にあげ、足もとに落ちたボールをサリスが蹴り込んで先制した。
34分には左クロスをクドゥスが頭であわせて 2-0とした。
韓国は後半に選手交代を行って反撃し、58分に左クロスをチョ・ギュソンが滑り込みながら頭であわせて 1点返した。
61分には左サイドの深い位置からのクロスにチョ・ギュソンが飛び込んで頭であわせて同点にした。
いい流れに乗って押せ押せになったが、その反面、守備にゆるみが出て隙をつかれた。
ガーナは 68分に左サイドからゴール前に流し込み、クドゥスが左足であわせて勝ち越した。
韓国は最終盤に猛攻したが、 ガーナの守備が固く、同点にできずに終わった。
ガーナがワールドカップ 3大会ぶりの勝利を飾った。
韓国は試合終了直後にベント監督が審判団に抗議してレッドカードを受けた。