序盤からポルトガルがボールを支配して敵陣に押し込んでプレイし、 クルスティアーノ・ロナウドにボールを集めてチャンスを作ったが、 決められずに前半は無得点だった。
後半は 65分にクルスティアーノ・ロナウドがペナルティーエリア内で倒されてPKを 獲得し、自らキックを決めて先制した。得点後はお決まりのパフォーマンスを披露して観客を沸かせた。
そこからガーナが反撃して激しくなり、 73分に左サイドからペナルティーエリア内に出されたボールをクドゥスが受けてゴール前に送り、アンドレ・アイェウが右足であわせて同点にした。
ポルトガルは 78分にブルーノ・フェルナンデスが前線へ長い縦パスを送り、 ジョアン・フェリックスが受けてペナルティーエリア内に持ち込み、右足で決めて勝ち越した。
さらに 80分にブルーノ・フェルナンデスがドリブルで中央を駆け上がってペナルティーエリア左にパスし、 レオンが右足であわせて 3-1とした。
ガーナは粘って 89分に自陣から前線にロングボールを送り、ババ・ラーマンが追ってペナルティーエリア左から緩いクロスをあげ、ブカリが頭であわせて 1点差にしたが、 同点にできずに終わった。
ブカリはゴールを決めた後、クルスティアーノ・ロナウドのパフォーマンスを真似し、 ベンチに下がっていたクルスティアーノ・ロナウドが怒りをあらわにする一幕があった。
H組のもう 1試合はウルグアイと韓国が 0-0で引き分けた。 勝ち点はポルトガル 3、韓国 1、ウルグアイ 1、ガーナ 0となった。