開始から広島が積極的にプレイして押したが、先制ゴールを決められなかった。
川崎は隙を作らずにバランスを取りながリ応対し、徐々に盛り返した。 34分に左サイドでパスをつないで広島の守備を崩し、 佐々木が深い位置から返して家長が左足であわせて先制した。
59分には右サイドから左にパスをつなぎ、 マルシーニョが折り返して脇坂が受けて反転し、右足で決めた。
68分には脇坂がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、知念がキックを決めた。
78分にはマルシーニョがペナルティーエリア左から右足でシュートし、 キーパーが弾いたボールを家長が蹴り込んだ。
川崎は 16勝 4分 7敗となった。勝ち点 52で 2位。 首位の横浜マリノスとは 3差。
広島は連勝を 5で止めて 14勝 8分 7敗となった。 勝ち点 46で 4位。無得点は 9試合ぶり。