2部降格圏に低迷するガンバは 17日に前任の片野坂知宏監督(51)を解任し、 松田浩監督が就任して初陣となったが、勝利で飾れなかった。
「4-4-2」布陣を採用し、攻守のバランスを取りながらプレイし、 前半にレアンドロ・ペレイラと齊藤がゴールを決めて 2-1とリードしたが、 後半は守備に追われて疲弊し、最後まで体力と集中力が持たずに大量失点した。
広島はベンカリファが 11分に左クロスを頭であわせてバーを直撃して決めた。 72分にはペナルティーエリア際でクロスを受けて浮いたボールを右足で蹴り込んだ。 76分にはペナルティーエリア左でパスを受けて右足で決めた。
ベンカリファの 3発で 3-2と逆転し、さらに 82分に満田、 88分に松本が追加点を入れた。
広島は 3連勝で 12勝 8分 6敗となった。勝ち点 44で 2位。首位の横浜マリノスとは 4差。
ガンバは 2連敗で 5勝 7分 13敗となった。勝ち点 22で 17位。