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UPDATED 2022/8/14

清水今季初の連勝で 12位浮上、 ガンバ攻めるも得点できず

8月 14日 -- J1リーグの 2部降格圏争いは清水が敵地でガンバ大阪に 2-0で勝ち、今季初の連勝で 12位に浮上した。

開始からガンバが積極的に攻め、 清水は守備を固めて隙を作らずに跳ね返した。 前半は互角で 0-0だった。

後半はガンバが攻勢を強めて一方的に攻め込んだが、 前線での決定力を欠いて先制できなかった。

60分に鈴木武蔵、ファン・アラーノを投入したが、 行き詰まった局面を打開できなかった。

守勢を強いられた清水はカルリーニョス・ジュニオとベンジャミン・コロリを投入した采配がズバリ的中した。 73分にカルリーニョス・ジュニオがドリブルで進んで前にパスし、ベンジャミン・コロリが右足で決めて先制した。

86分にはチアゴ・サンタナが左サイドをドリブルで独走してペナルティーエリア内に進み、中央に流したボールをカルリーニョス・ジュニオが左足であわせた。

清水は 6勝 9分 10敗で勝ち点 27となった。 アウェイ戦は 3試合連続 2-0で 3連勝となった。

ガンバは 5勝 7分 12敗となった。勝ち点 22で 2部降格圏の 17位。 最下位の磐田と勝ち点で並び、得失点差で上回っている。