開始からガンバが積極的に攻め、 清水は守備を固めて隙を作らずに跳ね返した。 前半は互角で 0-0だった。
後半はガンバが攻勢を強めて一方的に攻め込んだが、 前線での決定力を欠いて先制できなかった。
60分に鈴木武蔵、ファン・アラーノを投入したが、 行き詰まった局面を打開できなかった。
守勢を強いられた清水はカルリーニョス・ジュニオとベンジャミン・コロリを投入した采配がズバリ的中した。 73分にカルリーニョス・ジュニオがドリブルで進んで前にパスし、ベンジャミン・コロリが右足で決めて先制した。
86分にはチアゴ・サンタナが左サイドをドリブルで独走してペナルティーエリア内に進み、中央に流したボールをカルリーニョス・ジュニオが左足であわせた。
清水は 6勝 9分 10敗で勝ち点 27となった。 アウェイ戦は 3試合連続 2-0で 3連勝となった。
ガンバは 5勝 7分 12敗となった。勝ち点 22で 2部降格圏の 17位。 最下位の磐田と勝ち点で並び、得失点差で上回っている。