サッカー・ニュース

UPDATED 2022/7/10

マリノス終盤に 2点差を追いつく、 セレッソ退場者出して逃げ切れず

7月 10日 -- J1リーグは首位の横浜マリノスが敵地でセレッソ大阪と対戦し、終盤に 2点差を追いついて 2-2で引き分けた。

連勝を 6で止めたが、敗戦は免れた。勝ち点 44で首位は変わらず。 2位の鹿島も引き分けたため、その差は 5のまま。

厳しい日程のセレッソは 3位の川崎に勝った後、鹿島、マリノスと 2戦連続で引き分けた。 勝ち点 32で 6位。

マリノスがボールを支配して押し気味に進めたが、先制できなかった。

セレッソは守勢を強いられて苦しかったが、ワンチャンスを生かし、 31分に敵陣でボールを奪って加藤がドリブルで進み、ペナルティーエリア手前から右足を振りぬいて 先制ゴールを決めた。

後半は 59分にタガートを投入し、63分に左サイドから崩してゴール前に蹴り込み、 毎熊が後ろに落としてタガートが右足で決めた。

マリノスは選手交代を行って攻勢をかけ、 79分に宮市がシュートし、こぼれ球を仲川が押し込もうとして山中に倒され、 PKを獲得した。

山中にはイエローカードが提示されたが、ビデオ判定の結果、 レッドカードに変更されて退場処分となった。

マリノスはレオ・セアラがキックを決めて 1点差にした。

さらに数的優位に立って猛攻し、追加タイム 2分に右クロスをレオ・セアラが頭であわせて同点にした。