サッカー・ニュース

6月 26日 -- 欧州選手権ユーロ2020・決勝トーナメント１回戦はロンドンでイタリアがオーストリアと対戦し、延長の末に 2-1で勝って 4大会連続の準々決勝に進んだ。

開始からボールを支配して攻め、チャンスをつくったが、決定力を欠いた。 32分にインモービレが右足で 25m弾を狙ったが、 ゴール左角を直撃して跳ね返される惜しい場面があった。

オーストリアは 65分にロングボールをアラバがペナルティーエリア左から頭で折り返し、アルノビッチが頭でゴールを決めたが、 オフサイドと判定されて先制出来なかった。

そのまま無得点で 90分を終了した。

延長はイタリアが 95分に左サイドからのクロスをキエーザがペナルティーエリア右で受け、 ディフェンスを交わして左足で決めて先制した。

さらに 105分にアチェルビがペナルティーエリア内でパスを受けてつぶれ、 横にこぼれたボールをペッシーナが拾って左足で決めて 2-0とした。

オーストリアは 114分に低い右コーナーキックをカライジッチがニアポスト前で頭であわせ、 角度のないとところを決めて 1点返した。

さらに攻めが、同点にできずに終わった。

イタリアは連続無失点を 11試合で止めた。無敗記録は 31試合にのばした。 7月 2日の準々決勝はベルギー－ポルトガルの勝者と対戦する。