6月 21日 --
欧州選手権ユーロ2020・グループステージC組最終節は
オランダがアムステルダムで
北マケドニアに 3-0で勝ち、3戦全勝で首位通過した。
初出場の北マケドニアは 3連敗で勝ち点をあげられずに敗退した。
イタリアは前節の時点で決勝トーナメント進出を決めており、この日は主力を休養させて先発を大きく入れ替えて臨んだ。
序盤は北マケドニアがチャンスを作り、
10分にパンデフが裏のスペースでスルーパスを受けてシュートを決めたが、
オフサイドと判定されて先制できなかった。
22分には正面からトライコフスキが右足で 20m弾を豪快に放ったが、
右ポストを直撃して決められなかった。
オランダは 24分にデパイがペナルティーエリア右にパスし、
マレンからの折り返しを左足であわせて先制した。
50分にはデパイがペナルティーエリア左からゴール前に流し込み、
ワイナルドゥムが左足であわせた。
58分にはデパイがペナルティーエリア内で縦パスを右足であわせ、
キーパーにブロックされた跳ね返りをワイナルドゥムが蹴り込んだ。
北マケドニアはそこから選手交代を行って終盤に反撃したが、
オランダの守りが固く、ゴールを決められずに終わった。
C組のもう 1試合はオーストリアが 1-0でウクライナに勝った。
勝ち点はオランダ 9、オーストリア 6、ウクライナ 3、北マケドニア 0で終えた。
オーストリアは決勝トーナメント進出を決めた。