7月に成績不振を理由に前任のファビオ・カペッロが解任され、 ロシアリーグの CSKAモスクワを指揮するレオニド・スルツキが兼任して初采配となった。

序盤から積極的にプレイして押し、38分にスモルニコフが右サイドから シロコフとの 1-2パスでディフェンスを突破してボックス内に走り込み、 キーパーを引き付けながら横にパスを出した。ジュバが受けて無人のゴールに蹴り込んだ。

スウェーデンはエースのイブラヒモビッチが負傷してハーフタイムに交代した。 後半に反撃してロシアを苦しめたが、同点にできずに終わった。

G組は他に首位のオーストリアがホームでモルドヴァに 1-0、 モンテネグロがホームでリヒテンシュタインに 2-0で勝利した。

勝ち点はオーストリア 19、スウェーデン 12、ロシア 11、モンテネグロ 8、 リヒテンシュタイン 5、モルドヴァ 2となった。