前半は首位に立とうという気持ちが先走り、ラフプレイに傾倒して空回りした。 19分の守備で新潟の奥村仁をペナルティーエリア内で倒してPKを与えた。 矢村健にキックを決められて失点した。
その後は徐々に落ち着いて冷静にプレイした。 後半に選手交代を行って攻勢をかけていき、73分に左からゴール前にボールをあげ、 ラファエル・エリアスがディフェンスと競りあいながら受けて左足アウトサイドで決めて同点にした。
86分には自陣左サイドのスローインを前線につないで裏のスペースに出し、 新潟のディフェンスとキーパーが譲り合って躊躇したところを奥川雅也が追いついて蹴り込み、逆転した。
最後は新潟に反撃の余力がなく、京都がリードを守って逃げ切った。
京都は 6勝 3分 3敗となった。勝ち点 21にのばした。 試合消化が 2少ない 2位の福岡とは 2差。
新潟は 1勝 5分 5敗となった。勝ち点 8のまま 19位。