ともにエースを欠き、アルゼンチンはメッシが内転筋、ブラジルはネイマールが左太ももを痛めて欠場した。
開始からアルゼンチンが主導権を握って攻め、 4分にアルマダがペナルティーエリア内にパスを送り、アルバレスがディフェンスに挟まれながら受けてキーパーを交わし、 流し込んで先制した。
12分にはモリナがペナルティーエリア右角から鋭いボールをゴール前に送り、 ディフェンスが出した足に当たって軽く浮いたところをフェルナンデスが左足ボレーであわせて 2-0とした。
ブラジルは 26分にクーニャが正面 20メートルから右足グラウンダー弾を鮮やかに決めて 1点返したが、それ以上の得点はなかった。
アルゼンチンは 37分に後方からゴール前に入れたボールをマカリスターがキーパーと交錯しながら右足ボレーであわせて決めて 2点差に引き離した。
71分にはペナルティーエリア左からのボールが右に流れたところシメオネが走り込んで右足であわせ、角度のないところから決めた。
アルゼンチンは 3連勝で 10勝 1分 3敗となった。 勝ち点 31で首位を守った。4試合を残して 6位以上を確定させて本大会出場を決めた。
ブラジルは 6勝 3分 5敗となった。 勝ち点 21で 4位。