「3-4-2-1」布陣を敷き、 ワントップに小川航基、2列目に南野拓実と久保建英、 左に中村敬斗、右に伊東純也、中央に田中碧と遠藤航、 3バックに町田浩樹、板倉滉、瀬古歩夢、キーパーに鈴木彩艶が先発した。
攻守のバランスを整えながら慎重にプレイし、ボールを支配して有利に進めた。 引いてプレイする中国の守備を崩せずに苦労したが、 セットプレイで打開した。
39分に左コーナーキックを小川が頭であわせて先制した。
前半追加タイム 6分には右コーナーキックを町田が頭で後ろに流し、 ワンバウンドしたところを板倉が頭で押し込んで 2-0として折り返した。
後半は開始直後に中国の鋭い攻撃を止められずに失点したが、 同点は許さずに引き離した。 54分に伊東がペナルティーエリア右際からクロスをあげ、 ファーポストの小川が頭で決めた。
その後は隙を作らずに中国の反撃を封じて勝った。
日本は 5勝 1分となった。勝ち点 16にのばして首位を守った。 次節は来年 3月 20日にホームでバーレーンと対戦する。
中国は 2勝 4敗となり、勝ち点 6。