「3-4-2-1」布陣を敷き、 ワントップに小川航基、2列目に南野拓実と鎌田大地、 左に三笘薫、右に堂安律、中央に守田英正と遠藤航、 3バックに町田浩樹、板倉滉、橋岡大樹、キーパーに鈴木彩艶が先発した。
試合は雨が降り続く中で行われた。
日本はボールを支配して攻守のバランスを整えながらプレイし、 インドネシアのカウンター攻撃を阻止して失点せずに進めた。
思うようにシュートまでもっていけずに苦労したが、 35分になって町田がペナルティーエリア内に送ったボールが守田の足元を抜けて鎌田に通り、 キーパーを引き付けて横に出し、小川がディフェンスと競りながら決めた。 記録はインドネシアのオウンゴールとなった。
40分には三笘が後方からの縦パスをペナルティーエリア左角付近で受けて流し込み、 走り込んだ南野が左足であわせた。
49分には相手キーパーのミスキックを守田がペナルティーエリア手前で奪って右足グラウンダーを放ち、左ポストを叩いて決めた。
69分には菅原がワンツーパスを使って左サイドを突破してペナルティーエリア内に持ち込み、 ゴールに近づいて角度のないところから右足で決めた。
日本は 4勝 1分となった。勝ち点 13にのばしてC組首位を守った。2位に 7差をつけた。 次節は 19日に行われ、敵地で中国と対戦する。
他試合は前日に行われ、オーストラリアとサウジアラビアが 0-0で引き分け、中国がバーレーンに 1-0で勝った。 勝ち点は日本 13、オーストラリア 6、サウジアラビア 6、中国 6、バーレーン 5、インドネシア 3となった。