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UPDATED 2024/10/29

日本PK戦でイングランドに敗れる、 U-17女子W杯 3大会連続 8強で敗退

10月 27日 -- U-17女子ワールドカップ準々決勝は日本がPK戦の末にイングランドに敗れ、4強入りを逃した。

2014年に初優勝した後、2016年に準優勝し、 その後は 3大会連続で決勝トーナメントを勝ち進めずに 8強で敗退する結果となった。

「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに佐藤ももサロワンウエキと平川陽菜、 左に福島望愛、右に古田麻子、 中央に眞城美春と榊愛花、 左サイドバックに鈴木温子、 右サイドバックに青木夕菜、 センターバックに本多桃華と朝生珠実、 キーパーに福田真央が先発した。

23分に古田が右サイドでパスを受けてペナルティーエリア内に送り、 外からオーバーラップした青木が受けて右足で決めて先制した。

27分に右サイドの守備を突破されて失点した後、 29分に左クロスをあげてキーパーが捕球しきれずに後ろにそらしたところを平川が頭で押し込んで勝ち越した。

その後は互角の攻防が続いたが、後半は徐々にイングランドが攻撃の圧力を強めてゴールに迫った。 72分に 左コーナーキックをゴール前に落として押し込み、同点にした。

2-2で 90分を終了し、延長はゴールが決まらなかった。

PK戦に突入して後攻の日本は 1人目と 3人目が失敗した。 先攻のイングランドは 4人が失敗せずに決めて勝った。