「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに佐藤ももサロワンウエキと古田麻子、 左に福島望愛、右に榊愛花、中央に眞城美春と本多桃華、 左サイドバックに鈴木温子、右サイドバックに青木夕菜、 センターバックに朝生珠実と太田美月、 キーパーに福田真央が先発した。
開始から攻め込まれてピンチを作り、8分に自陣でボールを奪われてブラジルのジュジュを止められずにペナルティーエリア内に持ち込まれ、 右足で決められた。
その後も流れを掴めずに攻め込まれて苦しかったが、2点目を失わずに持ちこたえた。 42分に佐藤がペナルティーエリア内で縦パスを受けてゴールを決めたが、 VARによってオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
後半に入って 49分に鈴木が左クロスをあげ、佐藤が頭であわせて同点にした。
53分には古田がドリブルでペナルティーエリア右に持ち込み、 ディフェンスを左右に交わして右足で決め、逆転した。
55分には古田がペナルティーエリア右角付近からシュートしたが、バーに跳ね返されて決められなかった。
59分に同点にされる場面があったが、ビデオ判定によってゴールを決めたワクスマンが ユニフォームを引っ張るファウルを起こしていたとして覆り、得点が取り消された。
終盤は日本が有利に進めてチャンスを作ったが、3点目は奪えなかった。 ブラジルの反撃を封じてリードを守り、逃げ切った。
D組のもう 1試合はポーランドがザンビアに 2-0で勝った。 勝ち点はポーランド 4、日本 4、ブラジル 3、ザンビア 0となった。
日本はこの後、23日にザンビアと対戦する。