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UPDATED 2024/10/21

日本後半 2ゴールで逆転勝ち、 U-17女子W杯ブラジル戦

10月 20日 -- U-17女子ワールドカップ・1次リーグD組は日本がブラジルと第2戦を行い、後半に 2ゴールを決めて 2-1で逆転勝ちした。

「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに佐藤ももサロワンウエキと古田麻子、 左に福島望愛、右に榊愛花、中央に眞城美春と本多桃華、 左サイドバックに鈴木温子、右サイドバックに青木夕菜、 センターバックに朝生珠実と太田美月、 キーパーに福田真央が先発した。

開始から攻め込まれてピンチを作り、8分に自陣でボールを奪われてブラジルのジュジュを止められずにペナルティーエリア内に持ち込まれ、 右足で決められた。

その後も流れを掴めずに攻め込まれて苦しかったが、2点目を失わずに持ちこたえた。 42分に佐藤がペナルティーエリア内で縦パスを受けてゴールを決めたが、 VARによってオフサイドと判定され、得点は認められなかった。

後半に入って 49分に鈴木が左クロスをあげ、佐藤が頭であわせて同点にした。

53分には古田がドリブルでペナルティーエリア右に持ち込み、 ディフェンスを左右に交わして右足で決め、逆転した。

55分には古田がペナルティーエリア右角付近からシュートしたが、バーに跳ね返されて決められなかった。

59分に同点にされる場面があったが、ビデオ判定によってゴールを決めたワクスマンが ユニフォームを引っ張るファウルを起こしていたとして覆り、得点が取り消された。

終盤は日本が有利に進めてチャンスを作ったが、3点目は奪えなかった。 ブラジルの反撃を封じてリードを守り、逃げ切った。

D組のもう 1試合はポーランドがザンビアに 2-0で勝った。 勝ち点はポーランド 4、日本 4、ブラジル 3、ザンビア 0となった。

日本はこの後、23日にザンビアと対戦する。