開始から積極的にプレイして敵陣に押し込んで進めた。 27分に松本がペナルティーエリア内に持ち込んでシュートし、 キーパーがブロックしたボールをパシエンシアが右足であわせたが、 バーに跳ね返されて決められなかった。
41分に 6本目のコーナーキックをとり、左からゴール前にあげて落ちたところを佐々木が右足で押し込んで先制した。
磐田は 52分に最初のコーナーキックを短く出して左クロスをあげ、 リカルド・グラッサが頭で落とし、松原が左足を伸ばしてあわせ、同点にした。
その後は広島がボールを支配して一方的な流れで進めた。 73分に右コーナーキックからクリアボールをペナルティーエリア内に戻して中野が左足でシュートしたが、右ポストを強く叩いて跳ね返された。
78分に中野が左クロスをあげ、加藤が頭であわせて決勝ゴールを決めた。
広島は 18勝 11分 4敗となった。直近 11試合は 10勝 1分と無敵を誇っている。 8試合連続複数得点で総得点 65はリーグ最多。
磐田は 2連敗で 8勝 8分 16敗となった。勝ち地 32で降格圏の 18位。 残留圏の 17位とは 6差にひらいた。