開始から積極的にプレイして攻め、14分に敵陣でフリーキックを得た。 ゴール前にあげたボールを宮代が頭であわせて先制した。
山東はそこから反撃して 28分に左コーナーキックをファーポストのリーシェンが頭で折り返し、 クリザンが頭であわせて同点にした。
神戸は 51分になって敵陣ゴール前に持ち込んで混戦の中でボールをつなぎ、 最後に酒井がペナルティーエリア際から右足で決めて勝ち越した。
77分にはカウンター攻撃からペナルティーエリア際でパスを受けた広瀬が シュートしたが、バーに跳ね返されて追加点を奪えなかった。
山東の反撃を抑え込んでリードを守って進め、後半追加タイムにはパトリッキが左コーナーにボールを運んでキープしようとしたプレイで背後からタックルされて倒れた。 このラフプレイを見て両軍選手が集まり、乱闘が勃発した。
しばらく混乱が続いてビデオ検証が行われ、 レッドカードは出なかったが、 ファウルしたガオ・ジュンイと乱闘に加わった神戸のトゥーレルにイエローカードが提示された。
試合は再開して神戸がリードを守って逃げ切った。
神戸は 1勝 1分となった。勝ち点 4でB組 4位となった。 山東は 1勝 1敗で勝ち点 3のまま 5位に後退した。
神戸は次節、来月 5日にホームで 2連勝の光州FC(韓国)と対戦する。