両チームはともに 2勝 1分となった。得失点差で日本が上回り、首位を決めた。 キルギスは 2位となり、成績で拾われて本大会出場を決めた。
日本は「4-2-3-1」布陣を敷き、ワントップに神田奏真、 トップ下に佐藤龍之介、左に平賀大空、右に西原源樹、 中央に保田堅心と小倉幸成、 左サイドバックに橋仁胡、右サイドバックに布施克真、 センターバックに市原吏音と塩川桜道、キーパーに荒木琉偉が先発した。
ボールを支配して有利に進めたが、先制できなかった。
0-0で前半を折り返し、後半は開始直後の 47分にキルギスが先制した。 右サイドライン際に蹴りだされたボールをマダノフが受けて切り返し、ペナルティーエリア内に持ち込んで左足で決めた。
日本はすぐに追いつき、50分に右コーナーキックをゴール前にあげ、 キーパーが捕球しきれずに落としたところを神田が押し込んだ。 ゴールライン上でディフェンスに蹴り出されたが、ラインを越えたとして得点が認められた。
その後は日本が主導権を握り、敵陣に押し込んで進めたが、 引いてプレイするキルギスの守備が固く、切り崩せなかった。 勝ち越し点を奪えずに終わった。