北朝鮮とは 3月の U-20女子アジアカップ決勝で対戦して逆転負けし、 今回はその雪辱戦となったが、力が及ばずに返り討ちにあった。
「4-2-3-1」布陣を敷き、ワントップに土方、 トップ下に松窪、左に早間、右に松永、中央に大山と小山、 左サイドバックに佐々木、右サイドバックに柏村、センターバックに米田と白垣、 キーパーに大熊が先発した。
フィールド中央で力強くプレイする北朝鮮に主導権を握られ、 攻守で持ち味を発揮できなかった。
北朝鮮は 15分にチェ・イルソンが右サイドでボールを得てディフェンスを抜てペナルティーエリア内に持ち込み、 左足で鮮やかに決めて先制した。
日本は選手交代を行って反撃し、後半は敵陣に攻め込んで進めたが、 北朝鮮の守備が固く、ゴールを決められずに終わった。
大会の最優秀選手(ゴールデンボール)にはチェ・イルソンが選ばれた。 松窪は次点のシルバーボールとなった。