「4-2-3-1」布陣を敷き、ワントップに土方、 トップ下に松窪、左に氏原、右に松永、中央に大山と小山、 左サイドバックに佐々木、右サイドバックに柏村、センターバックに米田と白垣、 キーパーに大熊が先発した。
スペインにボール支配されながらも積極的に攻めて得点チャンスを多く作った。 決定力を欠いて先制できずに進んだ。
スペインに攻め込まれて危ない場面があったが、 コラレスが放ったシュートを右ポストが跳ね返して失点を阻止した。
0-0で 90分を終了し、延長は 102分に左サイド後方でフリーキックを得た。 大山がゴール前にクロスをあげ、米田が後ろ向きに頭であわせて鮮やかにゴールを決めた。
最後はスペインの猛攻にさらされ、 ペナルティーエリア内の守備で柏村の腕にボールが当たる場面があったが、ビデオ判定によってノーペナルティとされ、 失点せずに逃げ切った。